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auメール、詐欺・フィッシング対策を強化 迷惑電話対策サービス6カ月無料も

 KDDIと沖縄セルラーは、auメールにおけるフィッシング対策の強化を3月24日から順次実施する。なりすましが疑われるメールへの警告表示や、生成AIを悪用した巧妙な迷惑メールへのフィルタリング精度向上を図る。あわせて、迷惑電話対策サービスの6カ月無料提供も4月15日から再開する。

なりすましメールへの警告とフィルタリング強化

 Android版のauメールアプリにおいて、送信元のなりすましが疑われるメールを表示した際や、本文中のURLから外部サイトへ遷移する際に警告が表示されるようになる。対象はDMARCなどの送信ドメイン認証が成功しないメール。3月24日から順次、段階的に公開される。利用にはアプリを「Ver.16.01.2G」以上に更新する必要がある。

送信元設定なし
認証失敗
URL遷移警告

 5月下旬からは、迷惑メールを検知・規制する「迷惑メールおまかせ規制」の精度が向上される。海外で急増している生成AIを用いた巧妙なメールや、新しいなりすまし手法に対応する体制が構築される。現在この機能を利用しているユーザーには、自動で新基準が適用されるため、個別の操作は不要。

 また、迷惑メールフィルターの設定がオフになっているユーザーに対し、アプリからオンに変更できる仕組みが3月24日から導入される。5月中旬以降は、ユーザーが迷惑メール報告を行った際にフィルターがオフだった場合、自動的にオンに切り替えられる措置も取られる。

迷惑電話対策サービスの無料提供

 特殊詐欺被害の防止を目的に、au、UQ mobile、auひかりの契約者を対象とした迷惑電話対策サービスの6カ月無料提供が実施される。申し込み期間は4月15日~9月30日。

 auとUQ mobileでは、迷惑電話を着信後に「1442」をダイヤルして登録することで、以降の着信をブロックできる「迷惑電話撃退サービス」が対象となる。通常は月額110円だが、期間中に新たに申し込むと6カ月間無料で提供される。無料期間終了後は自動更新となり、月額料金が発生する。

 auひかり電話では、データベースと連携して詐欺や勧誘の着信を自動で防ぐ「迷惑電話 発着信ブロック」が対象。期間中にサービスへ新規で申し込み、かつ国際電話不取扱受付センターへ国際電話の利用休止を申請するなどの条件を満たすことで、最大6カ月間の月額料金(通常330円)が無料となる。

迷惑電話撃退サービス
迷惑電話 発着信ブロック