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エレコム、多摩電子工業の親会社を完全子会社化

 エレコムは、多摩電子工業の完全親会社であるTEJホールディングスの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。株式の譲渡実行日は4月30日の予定。

コンビニ商流とECノウハウの融合へ

 TEJホールディングスは2020年1月に設立された、多摩電子工業の持株会社。

 多摩電子工業は、USB充電器やモバイルバッテリーなどを展開しており、「Permier(ペルミアー)」シリーズといった自社ブランドを手がけている。また、コンビニエンスストア向けの商流で高い市場シェアをもつという。

 エレコムによる株式取得により、TEJグループが構築したコンビニ向けの商流や中国工場を活用した生産体制が、エレコムグループのEC事業におけるノウハウや物流拠点などと融合される。

 これにより、さらなる原価低減が図られ、エレコムグループの成長が推進される見通し。

5つのファンドから全株式を取得

 エレコムは、日本産業パートナーズが管理・運営などに関与する5つのファンド(日本産業第五号投資事業有限責任組合など)から、TEJホールディングスの全株式14万7000株を取得する。取得後の議決権所有割合は100%となる。

 株式譲渡契約は2月27日に締結済み。エレコムは、この株式取得による2026年3月期連結業績への影響は軽微であるとの認識を示している。