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松本デジタル大臣、“iPhoneのマイナンバーカードで確定申告”を案内
2026年2月13日 15:15
松本尚デジタル大臣は13日の記者会見で、16日開始の確定申告について、iPhoneのマイナンバーカードだけで完了できるようになったことを案内した。あわせて、デジタル庁のGSS(Government Solution Service)班が人事院総裁賞を受賞したことを紹介した。
iPhoneだけで確定申告が完結
令和7年分の確定申告の受付が16日に始まる。マイナポータルとe-Taxを連携させることで、医療費の領収書や控除証明書といったデータを一括取得し、申告書へ自動入力できる。
昨年の確定申告では、この連携機能を310万人が利用しており、前年比で約62%増加したという。
今年は新たにiPhoneのマイナンバーカード機能に対応し、物理的なカードをスマートフォンにかざすことなく、顔認証や指紋認証といった生体認証のみでスムーズに申告できるようになった。一度連携設定を行えば、翌年以降の再設定は原則不要。
松本大臣は、自身も例年は紙ベースで申告を行っているが、今年はiPhoneで行うため、申告に向けた事前準備をほぼ完了したという。
デジタル庁GSS班が人事院総裁賞を受賞
デジタル庁のGSS(Government Solution Service)班が、令和7年度の人事院総裁賞を受賞した。人事院総裁賞は、行政サービスの向上や国民生活の向上に顕著な功績を上げた国家公務員の職域などを表彰するもの。デジタル庁の受賞は発足から5年で2回目となる。
松本大臣は、「発足して5年で2回いただけるというのは、かなりレベルの高い話だと自負している」と語った。
GSSは、各府省庁の職員が共通で利用する業務用PCやネットワーク、セキュリティなどの標準的な業務環境を整備する政府共通のプラットフォーム。大規模なネットワーク整備による業務効率化や、職員の働き方改革への貢献が評価された。
2月時点での利用実績は18機関、約5万3000人で、今後は約28万人規模への拡大が見込まれる。デジタル庁は、今回の受賞を励みに政府全体の業務効率化をさらに推進する構え。

