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Nothing、カール・ペイCEOが2026年の展望を語る Phone (4a)を大幅進化
2026年1月30日 12:55
Nothingは、CEOのカール・ペイ氏が2026年の展望と事業計画を語るYouTube動画を公開した。累計売上高が10億ドルを突破したことを報告し、次期フラッグシップモデルの投入見送りや、新モデル「Phone (4a)」の展開、直営店の出店計画などを明らかにした。
2025年の振り返りと組織体制の強化
2025年の累計売上高は10億ドル(約1540億円)を突破し、2億ドル(約308億円)の資金調達を実施した。コミュニティ投資家数は1万1000人に達している。
2026年は「フェーズ2」として、ブランド構築とプロダクトイノベーションを本格化させる。新たなチーフ・ブランド・オフィサー(CBO)には、元ロエベCMOのチャーリー・スミス氏が就任。ラグジュアリーファッション業界の知見を導入し、新規ユーザー層の獲得を図る。
また、2026年第1四半期にはロンドンのキングス・クロスに新本社を開設する。Heatherwick Studioが設計を担当し、周辺エリアを「Nothingキャンパス」とする構想の第一歩となる。
製品展開と「Phone (4a)」の投入
2026年は新たなフラッグシップスマートフォンの発表を行わず、現行の「Phone (3)」が引き続きフラッグシップモデルを担う。カール・ペイ氏は、業界の慣習に従った毎年の更新はせず、意味のあるアップグレードを重視する姿勢を示した。
一方で、ミドルレンジの(a)シリーズは大きく進化し、2026年には「Phone (4a)」が投入される。フラッグシップに近い体験の提供を目指しており、デザイン面では大胆なカラー表現に挑戦する予定だという。
また、オーバーイヤーヘッドホンカテゴリーへの注力も継続する。
東京への直営店出店を計画
Nothingはグローバルでの店舗展開も加速させる。2月14日には、インド・ベンガルールに2店舗目となる直営店をオープンする。
さらに、今後はニューヨークと東京への出店も計画している。



