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「Gmailのセキュリティ問題は誤報」Googleが発表
2025年9月2日 12:42
グーグルは、Gmailの重大なセキュリティ問題について同社が広範な警告を発したという情報に対し、そのような事実はないと発表した。Gmailの保護機能は引き続き機能しているという。
8月、グーグルのGmailについて、複数の海外メディアが「ハッカーによる侵入があり、20億人以上に影響し、グーグルがユーザーに警告した」などと報じていた。今回のグーグルの発表は、こうした報道を否定するもの。
フィッシング詐欺やマルウェアなどがユーザーの受信トレイに届くことを未然に防ぐため、グーグルでは常にシステムの監視と更新を行っており、これらの脅威の99.9%以上をブロックしていると説明する。
さらなる安全対策として、パスワードに代わる安全な「パスキー」の利用や、フィッシング攻撃を見分けて報告するための最善策を確認することを推奨するとした。
