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グーグル幹部、ホームデバイスのGoogle アシスタントで謝罪 「秋にも改善について続報ある」

 グーグルで「Google Home」や「Nest」製品の責任者を務めるアニッシュ・カトゥカラン氏は、ホームデバイスの「Google アシスタント」機能の改善について秋にも続報を伝えると、X(旧Twitter)で明言した。

Google Nest Hub(第2世代)

 同氏は、スマートホーム製品のGoogle アシスタント機能について「ホームデバイスのGoogle アシスタントの(不満を伝える)信頼性についてのフィードバックについては認識しており、心より謝罪したい」と発言。「ユーザーからの意見はよく理解しており、解決に向けて取り組んでいる。長期的に、信頼性と性能を改善していく」と話し、今秋にも大規模な改善について続報を伝えるとした。

 グーグルは3月、Google アシスタントのGeminiへの移行を伝える公式ブログで「Geminiによる新たな体験をスピーカーやディスプレイ、テレビなど家庭用デバイスにも提供する。詳細は数カ月以内に発表する。それまで、Google アシスタントはそれらのデバイスでは動作し続ける」としていた。