「nubia Z70S Ultra」7月17日発売、レトロデザインのカメラを搭載

　Fastlane Japanは、nubiaのAndroidスマートフォンの最新フラッグシップモデル「nubia Z70S Ultra」を7月17日12時に発売する。先行予約販売期間は7月17日11時59分まで。「nubia」はZTE製スマートフォンのブランドだが、nubia ZシリーズについてはFastlane Japanが国内正規代理店を務める。

　販売は、nubia公式サイトとアマゾンnubiaZシリーズ日本公式ストアの2つで販売される。量販店などへの展開は6月26日時点で準備中とのこと。

　価格は14万9800円。メモリーとストレージは16GB＋512GBのみで、カラーバリエーションは「クラシックブラック」と「アンティークブラウン」の2色が用意されている。

クラシックブラック

アンティークブラウン

　7月17日11時59分までは先行予約販売期間とされ、通常価格から5000円引きの14万4800円で購入できる。

特長

　背面カメラは35mmレンズを採用し、受光面積が拡大された5000万画素センサー「OmniVision LightMaster 990」を備える。絞り値は1.7。二段式シャッターボタンを搭載する。

　超広角カメラは5000万画素、視野角122度、最大2.5cmのマクロ接写に対応する。6400万画素の70mm望遠カメラは、5倍光学ズーム（最大50倍のデジタルズーム）に対応している。前面カメラは1600万画素、画面下に配置されたUDC（アンダーディスプレイカメラ）となる。

　また、ストリートモードには、より多くのクラシックなフィルム風フィルターが新たに追加された。まるでフィルムカメラで撮影したかのように、懐かしさ漂う人物写真や街角スナップなどを芸術的に仕上げることができるとうたう。

　このほか、AIアルゴリズムが多彩な撮影スタイルを可能にしたとのこと。たとえば、「霞の光モード」を選択すると、明るさ・色調・コントラスト・シャープネスなどを最適化し、自然で臨場感あふれる一枚を撮影できる。

　nubia Z70S Ultraの背面には、新たな加工技術を採用。クラシックカメラのようなレトロかつ上質な外観で、3Dエッチング加工が施されたレザー調のガラスを用いている。

　チップセットは、「Snapdragon 8 Elite」。バッテリー容量は6600mAhで、最大80Wの急速充電に対応する。OSは、Android 15ベースのNebula AIOS 1.5を採用しており、写真に写る場所、人物を自動で認識する検索機能やAI翻訳、リアルタイム通話翻訳機能などが利用できる。

　ディスプレイは6.85インチで最大輝度2000nits、2688×1216ピクセル、144Hzのリフレッシュレートに対応したAMOLEDディスプレイを搭載している。ベゼルは1.25mm、画面占有率は95.3％。

　大きさは164.3×77.1×8.6mm、重さは228g。Bluetooth 5.4、IP68/69の防水防塵に対応する。