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楽天モバイル、法人向けに帯域確保のVPNサービスを開始
2024年12月19日 13:34
楽天モバイルは、本日から法人向けにVPNサービスと超高速インターネット接続サービスの帯域確保型において、新プランを提供開始した。
さらに、故障時の全国当日駆けつけサービス「オンサイト保守オプション」も新たに提供を開始した。
VPNサービスでは、従来のベストエフォート型に加えて、「Premiumプラン(帯域確保型)」を追加し、超高速インターネット接続サービス「KŌSOKU Access」では、帯域確保型に500Mbpsの帯域を新たに追加した。
VPNサービス「Premiumプラン(帯域確保型)」
VPNサービスは、仮想の閉域網で、情報漏洩などのセキュリティ対策に効果を見込める。
従来の「Standardプラン(ベストエフォート型)」に比べ、「Premiumプラン(帯域確保型)」は、300Mbpsと1Gbpsの2つの帯域がラインアップされる。ネットワークの特定区間の通信において、プランで掲げる品質が保たれているか定期的に監視して帯域幅を確保する。
300Mbpsプランは、300Mbpsの帯域を確保し、最大速度は1Gbps、1Gbpsプランは、1Gbpsの帯域を確保し、最大速度は10Gbpsで提供する。
超高速インターネット接続サービス「KŌSOKU Access」
超高速インターネット接続サービス「KŌSOKU Access」は、光ファイバーをユーザーの拠点へ直接提供し、共有回線による混雑を回避することで、スムーズな通信を提供するとうたう。
サービスでは、すでに「Standardプラン(ベストエフォート型)」と「Premiumプラン(帯域確保型)」を提供しており、「Premiumプラン(帯域確保型)」に500Mbpsの帯域が追加され、300Mbps、500Mbps、1Gbpsの3つの帯域から最適なプランを選ぶことができるという。
500Mbpsプランでは、月額35万7500円で500Mbpsの帯域を確保でき最大速度は1Gbpsで、最低利用期間はサービス開始月から13カ月目の月末までとなっている。最低利用期間内で解約した場合は、残月数分の月額料金を一括で請求される。
オンサイト保守オプション
なお、故障時の全国当日駆けつけサービス「オンサイト保守オプション」も新たに提供を開始した。
「オンサイト保守オプション」では、インターネットの接続障害が起きた際に専任の技術者が、問い合わせから4時間を目安にユーザーの拠点まで駆けつけ、拠点内に設置されている回線終端装置の復旧対応を行うというもの。
月額2200円で平日9時から17時まで受付可能なプランと、月額3300円で24時間365日受付可能な2プランから選ぶことができる。