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セブンマイルからVポイントへ交換が開始 セブン-イレブンなら最大10%還元

 三井住友カードとCCMK ホールディングス、セブン-イレブン・ジャパンは、セブンマイルからVポイントへの交換サービスを10月15日10時から開始する。セブン-イレブン店頭では合計最大10%の還元が受けられるようになる。

ゲストで登場した飯塚悟志(東京03)
左からCCCMKホールディングス 髙橋誉則 代表取締役社長 兼 CEO、セブン-イレブン・ジャパン 永松文彦 代表取締役社長、三井住友カード 大西幸彦 代表取締役社長 兼 最高執行役員

対象の誰でも常に10%還元

 セブンマイルは10マイルにつき、Vポイント10ポイントとして交換できる。セブン-イレブン店舗でセブン-イレブンの会員コードを提示し、三井住友カードのスマホのタッチ決済で支払うと、セブン-イレブンの会員コード提示により0.5%のセブンマイルが、三井住友カードのスマホのタッチ決済により9.5%の合計10%が還元される。

 三井住友カードを持っていない場合でも、毎週金曜日はセブンイレブンの会員コード提示と「Vポイント Pay アプリ」の利用で同じく合計10%の還元が受けられる。

 還元を受けるには7iDとV会員番号のID連携、VpassとV会員番号のID連携が必要となる。、スマートフォンに三井住友カードのタッチ決済(Google PayまたはApple Pay」に登録する必要がある。

将来的には決済操作だけでの10%還元も

 クレジットカードのタッチ決済は、すでに世界各国で普及し始めている。Visaと三井住友カードの資料によれば、2024年6月時点での日本における対面決済でのタッチ決済の利用比率は40%。英国では2018年時点で70%に達している。セブン-イレブンで始まる新しい顧客還元もスマートフォンのタッチ決済を通じて享受できる仕組み。

 三井住友カードの大西幸彦社長は、タッチ決済のさらなる拡大に期待感を示す。イギリスの例では、タッチ決済の利用比率が20%を超えると急拡大しており、日本でも同様の動きが期待されるなかで、還元率10%を武器にタッチ決済の利用拡大を図る。さらに、セブンマイルが世界で使えるVポイントに変わること、既存のVポイントユーザーにとってもVポイント Pay アプリの利用で金曜日に還元を受けられるメリットがあるとした。

 今回発表された10%の還元は、期間限定ではなく中長期的なサービスとして提供される。還元を受けるにはセブン-イレブンの会員コード提示が必要。しかし三井住友カード 専務執行役員マーケティング本部長の佐々木丈也氏は、将来的に決済の操作だけで10%還元するなど、サービスの品質向上を目指すと話した。

左から飯塚悟志(東京03)、体操日本代表の岡慎之助選手と杉野正尭選手
女優 山下美月もビデオ出演
10%還元のオトクさを体験
ビデオ出演した山下の無茶振りに応え、ポーズを披露