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ドコモから「Galaxy S24」、11日に発売

 NTTドコモは、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「Galaxy S24 SC-51E」を4月11日に発売する。予約は本日3日から受け付ける。

AI前面に押し出す

 Galaxy S24 SC-51Eは、サムスン電子製のAndroidスマートフォン。「AIフォン」というコンセプトを掲げ、AIによる機能を前面に打ち出す。サムスン独自の「Galaxy AI」を搭載。クラウドを必要とせず端末のみで処理できるオンデバイスAIとクラウドで処理する「クラウドベースAI」の双方を兼ね備える。

 独自の機能として音声通話中のリアルタイム翻訳に対応する。通話時に翻訳機能を立ち上げると、通話相手にリアルタイム翻訳する旨が知らされ、それぞれの母国語を話すだけでAIの音声がそれぞれの言葉をそれぞれの言語に翻訳し音声で伝える。日本語や英語、韓国語、スペイン語など全13カ国語に対応している。

 また、手書きのメモをテキスト化したり要約したりする機能も備える。ボイスレコーダーで録音した音声をテキスト化することも可能で、翻訳や要約もできる。このほかグーグルが発表した、画面内を指などで囲うと範囲内のオブジェクトを検索できる「かこって検索」に対応する。カメラには「ProVisual engine」を搭載。AIによる編集が適用でき、写真の角度調整のほか、人物や物を移動すれば背景をAIが自動生成するなどの機能が利用できる。

 チップセットには、クアルコム製の「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」を搭載。バッテリー容量は前モデルの「Galaxy S23」の3900mAhから4000mAhに向上した。S24シリーズでは、発売時点から起算して7世代のOSアップデートと7年間のセキュリティアップデートを保証する。

 ドコモで取り扱うカラーバリエーションは、アンバーイエロー、オニキスブラック、コバルトバイオレットの3色。ストレージ容量は256GBのみ。

主なスペック

 搭載するOSはAndroid 14(OneUI 6.1)。メモリーは8GBでストレージ容量は256GB。チップセットはクアルコム製の「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」。

 ディスプレイサイズは約6.2インチ(AMOLED、FHD+)で最大120Hzのリフレッシュレートに対応する。

 アウトカメラは約1200万画素の超広角カメラ、約5000万画素の広角カメラ、約1000万画素の望遠カメラ(光学3倍)を備える。インカメラは約1200万画素。

 Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、Bluetoothバージョンは5.3をサポートする。

 本体の大きさは約147×71×7.6mmで重さは約167g。バッテリーサイズは4000mAh。おサイフケータイに対応しており、IPX5/IPX8、IP6Xの防水防塵機能を備える。生体認証は顔認証と指紋認証を利用できる。

予約購入で6000ポイント付与

 4月10日までの期間中、全国のドコモショップなどで「Galaxy S24 SC-51E」を予約すれば、dポイント(期間・用途限定)が6000ポイントもらえる。

 予約/購入期間は4月10日まで。購入期間は5月7日まで。ドコモショップのほかドコモ取扱店、ドコモオンラインショップ、ahamoのWebサイトでの購入もキャンペーンの対象となる。

 キャンペーン参加には、プリインストールアプリの「Samsung Members」からエントリーが必要。事前購入受付で購入した場合もポイントを受け取れる。ポイントの付与予定時期は応募から1カ月後となる。

 さらに、対象のサムスン純正アクセサリーをあわせて購入すると、5000ポイントが付与される。

【お詫びと訂正】
 記事初出時、キャンペーンの金額に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。