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「スマホ熱中症」やバッテリー温度に注意、携帯各社とMCPCが呼びかけ

 モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの5社は、気温が上昇する夏場に向けて、スマホやモバイルバッテリーといった機器の利用に関する注意喚起を実施している。

引用:製品評価技術基盤機構(NITE)

 高温環境下では、スマホ内部の温度を下げにくくなり、本体温度が高い状態が続く「スマホ熱中症」と呼ばれる状態に陥る。

 さらに、スマホやモバイルバッテリーに内蔵されているリチウムイオン電池は、高温によって内部の化学反応が加速し、劣化やバッテリーの膨張に加えて、発煙・発火といった事故につながる可能性がある。

 置き場所や持ち運び方によっては想定以上に温度が上昇する場合があるとして、車内に放置しない、高温になる状況下ではバッグの中など密閉状態は避ける、直射日光の当たる場所で使用しない、といった対策が案内されている。

製品選びも重要

 消費者が事故を防ぐためには、安全な使い方に加え、信頼できる製品選びも重要となる。MCPCでは、製造工程や品質管理体制、アフターサービス体制を評価する「MCPCモバイルバッテリー安全性・品質ガイドライン」を制定し、適合マークによる安全性の見える化を進めている。

携帯各社の案内

 携帯各社は「スマホ熱中症」について独自の切り口で注意を促しており、NTTドコモはスマホが熱くなった際の具体的な予防策や対処法を公開している。

 KDDIは温度上昇の調査に加えてバッテリー劣化への影響を検証し、ソフトバンクは車内の場所別に温度変化のデータをまとめている。また、楽天モバイルはスマホだけでなくWi-Fiルーターの発熱と対処方法についても紹介している。