ニュース

ドコモやベライゾンなど、米国でオープンRANの検証を実施へ

 NTTドコモは、ベライゾンやAT&T、印リライアンス・ジオ・インフォコム(ジオ)とともに米国でオープンRANの検証を行う。

 ドコモ、ベライゾン、AT&T、ジオなどが設立した「ACCoRDプロジェクト」の取り組みの一環。ACCoRDプロジェクトでは、日米欧の通信機器ベンダーや米国の大学の協力を得ながら、参画する企業らがオープンRANの検証を行う。既存の通信網からオープンRANへ移行するシナリオの検討や3GPP、O-RAN Allianceへの仕様フィードバックなどの内容が実施される。

 同取り組みは、米国の商務省国家電気通信情報庁(NTIA)から4230万ドルの助成金を受賞した。ドコモでは「本プロジェクトの取り組み、および世界の通信事業者のオープンRAN導入支援を進める『OREX』の取り組みを通じてオープン RAN の早期普及に貢献してまいります」としている。