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ソニーが「aibo」の里親を募集、医療・介護施設が対象

 ソニーグループは、ペットロボット「aibo」(アイボ)を手放すオーナーとaiboの受け入れを希望する医療施設などを結びつける「aiboの里親プログラム」で受け入れ先の募集を開始した。国内の医療機関・介護施設が対象。

 「aiboの里親プログラム」の一環。aiboベーシックプランが解約されソニーに寄付されたaiboを、希望する医療施設や介護施設へ提供する。2023年9月から開始したaiboの寄付数が上限に達したことから受け入れ先の募集を始めた。受け入れ先は医療機関・介護施設など法人が対象で、整備済みのaibo本体を購入のうえ、aiboベーシックプランとaiboケアサポートを契約する必要がある。

 医療機関との共同研究では、aiboは患者や家族、スタッフにポジティブな効果を与えるとされており、医療・介護、教育などでもaiboが活用されるケースがあるという。aiboの里親プログラムでは、aiboの導入を望む施設などとaiboを手放すことを望むオーナーを結びつけることを狙う。