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タクシーアプリ「GO」、日本型ライドシェア対応へ

 GOは、東京ハイヤー・タクシー協会の「日本型ライドシェア」開始表明を受けて、タクシーアプリ「GO」での配車を含む「日本型ライドシェア」への対応を開始した。

 主な取り組みは4つ。ひとつは「ドライバー向けアプリの開発・提供」で、このほか「タクシー事業者/自治体向け管理システムの開発・提供」「ドライブレコーダー等の機器類の提供」「『ライドシェアドライバー』採用支援」が挙げられている。

 発表文書の冒頭では、取り組みの方針として「タクシーアプリ『GO』での配車を含む」と記されており、支援策でも「ドライバー向けアプリ」の開発・提供が示される。東京ハイヤー・タクシー協会では、日本型ライドシェアを「道路運送法第78条第3号に基づいて、タクシー事業者が新たな仕組みに基づき実施する自家用有償旅客運送」としている。

 「日本型ライドシェア」の対応開始に伴い、導入を検討するタクシー事業者の支援を開始する。そこで「日本ライドシェア」専用の相談窓口を開設した。

 また、タクシー事業者の導入検討を推進するために、制度などの情報提供や、採用や保険などの全体の準備項目のガイダンスを行う。