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イオンモバイル、「スマホメンテナンス」に料金プラン見直しメニュー追加やシェア回線別のデータ使用制限を提供へ

 イオンリテールは4日、MVNOサービス「イオンモバイル」で、本州と四国の店舗で実施しているサポートサービス「スマホメンテナンス」に、料金プラン見直し提案のメニューを追加したと発表した。また、「シェアプラン」について、2024年2月以降に個別回線ごとに上限設定できる機能を追加する。

スマホメンテナンス

 本州と四国のイオンモバイルでは、イオンモバイルユーザーに向けて、スマートフォンが使えない無くなる前にメンテナンスする「イオンのスマホメンテナンス」サービスを実施している。所要時間は約20分で無料で利用できる。

 今回は、実際の利用状況に応じて、より最適な料金プランや利用方法を提案する診断メニューを追加し、スマートフォンのメンテナンスとともに、料金プランの見直しを促すサービスメニューを追加する。

 具体的には、直近4カ月の契約プラン状況や実際のデータ通信使用量から、ユーザーにあわせた契約データ容量やかけ放題プランの見直しを提案する。たとえば、無制限のかけ放題プランを契約するユーザーが「5分以内の通話がほとんど」であれば、5分以内のかけ放題プランへの切り替えを勧める。

サービス画面例

シェアプラン

 2024年2月から、「シェアプラン」を利用するユーザー向けに、回線別の月の利用データ容量に制限をかけられる機能を提供する。

 たとえば、家族の誰かがデータ容量を多く使い、ほかのユーザーが利用できるデータ容量が少なくなっている状態であれば、多く使っているユーザーのデータ容量の使用を制限することで、料金プランを変えずにほかの家族のデータ通信容量を確保できる。