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一貫した通信品質はソフトバンク、楽天モバイルも品質高まる――オープンシグナルのレポート

 オープンシグナル(Opensignal)は、2023年10月のモバイル・ネットワーク・ユーザー体感レポートを発表した。NTTドコモは音声アプリ経験など6項目、auは5G利用率など5項目、ソフトバンクはゲーム体験など9項目、楽天モバイルはアップロードスピードなど4項目を受賞した。

 調査は6月1日~8月29日の期間に実施。ビデオやゲーム、音声アプリの体験、ダウンロードスピード、アップロードスピードなどが調査された。

 ネットワークが一般的なモバイルアプリのタスクの維持や完了をサポートできるのかを測る「コンシステント・クオリティ・アワード」(一貫した品質)は、ソフトバンクが受賞した。

コンシステント・クオリティ・アワード

 ドコモとauが81.2、ソフトバンクが83.8、楽天モバイルが83.4というスコアになり、4月の調査では最下位だった楽天モバイルが首位のソフトバンクと0.4ポイント差の結果となった。

 また、アップロード速度は3G/4G/5G全体と5Gのみの両方で楽天モバイルが受賞し、ダウンロード速度はドコモが受賞している(5Gのみでは単独、全体ではauと共同)。

 動画ストリーミング体験はauとソフトバンクが共同受賞した。