ニュース

アジア太平洋地域で5Gを最も快適に使えるのは「ソウル」、東京の順位は? Opensignalの調査

 英国・ロンドンに本社を置くOpensignal(オープンシグナル)は、アジア太平洋地域の主要11都市における、5G通信の分析結果を発表した。

5Gの下り速度と上り速度

 5Gの平均下り(ダウンロード)速度は、11都市中で韓国・ソウルがトップとなった。平均は453.1Mbpsとなっている。東京は平均163.0Mbpsで、11都市中7位。

 5Gの平均上り(アップロード)速度に目を移すと、トップはマレーシア・クアラルンプールで、平均52.8Mbps。東京は平均11.9Mbpsで、11都市中最下位となった。

5Gの利用率と到達率

 5Gの利⽤率はソウルがトップで、43.4%。台湾・台北が30.2%、タイ・バンコクが27.7%でそれに続く。東京は7.4%で、11都市中9位となっている。

 5Gの到達率でも、ソウルが7.6ポイントでトップとなった。利用率と同様、台北が6.5ポイントで2位。東京は3.3ポイントで、11都市中8位となった。