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Android 17 Beta 2が登場、マルチタスク強化とデバイス間「ハンドオフ」に対応
2026年3月2日 12:22
グーグルは2月26日、Androidの次期バージョンの第2弾ベータ版「Android 17 Beta 2」を公開した。今回のアップデートでは、マルチタスク機能の強化やデバイス間連携の拡充、開発者向けの新APIの追加などが盛り込まれている。
アプリを「バブル」表示できるように
Android 17 Beta 2では、ホーム画面上のアプリアイコンを長押しすると、そのアプリを「バブル」(ポップアップウィンドウやフローティングウィンドウ)として表示できる機能が追加された。
これにより、ほかの作業を中断せずに特定のアプリをフローティング表示で操作できる。特に大画面のタブレットや折りたたみデバイスでは、タスクバーを使ってバブルを整理でき、複数の作業を並行して進めやすくなっている。
デバイス間連携「ハンドオフ」と便利な新ツール
「クロスデバイス サービス」の拡張機能として、新たに「ハンドオフ(Handoff)」が導入された。これを有効にすると、スマートフォンで実行中のタスクを、近くのタブレットなど別のデバイスへシームレスに引き継げる。
ネイティブアプリ間の遷移に加え、アプリからWebへのフォールバックにも対応する。受信側デバイスに該当アプリがインストールされていない場合でも、Web経由で利用できる仕組みを備える。
また、ディスプレイ上の色情報を取得できる「スポイト」ツールがシステムレベルでサポートされ、クリエイティブ用途での利便性向上が図られている。
プライバシーと接続性のさらなる強化
連絡先データへのアクセスを最小限に抑える仕組みとして、特定の項目のみに一時的なアクセスを許可できるシステムレベルの「連絡先ピッカー」を採用する。
このほか、LAN通信を保護するための新たな「ローカルネットワークアクセス」権限も導入された。
ハードウェア操作では、タッチパッド使用時のポインター挙動がマウスと同様の相対移動に対応し、操作感の向上が図られている。
正式リリースに向けたスケジュール
「Android 17」は今後も調整が進められ、正式版は2026年第2四半期のリリースが見込まれている。さらに第4四半期には、追加のAPIや機能を含むマイナーリリースも予定されている。
「Android 17 Beta 2」は、引き続きPixel 6以降のスマートフォンおよびPixel Tabletにインストールできる。



