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KDDI、メタバース「αU」で音楽ライブ配信「αU live」を提供開始

クラウドレンタリングでスマホでも高品質3Dライブが楽しめる

 KDDIは24日、メタバースサービス「αU」で3Dライブ配信サービス「αU live」の提供を開始した。好きな角度や距離からライブが楽しめるプラットフォームで、今後さまざまなアーティストと連携するほか、KDDIでもクリエイターエコノミーを推進する事業を展開する。

ハイスペック端末でなくても楽しめる3Dライブ

サービスを説明するKDDI 事業創造本部 Web3推進部 1Gの中村 実夢氏

 「αU live」では、クラウドレンタリング技術を活用し、幅広い端末で3Dライブを体験できる。

 これまでは、映像処理などで再生端末では高いスペックが求められた。クラウドレンタリング技術を活用すれば、高品質かつ操作視点がリアルタイムで反映されるようなものでも、スマートフォンなど幅広い端末で楽しめるという。

アプリ内では、ユーザーの操作で距離や角度を自由自在に調整できる。固定された位置から選択するのではなく、自由に場所を選択できる

 今回のサービスでは、Google Cloudのクラウドレンタリング技術である「Immersive Stream for XR」などが活用されているという。

 また、「αU live」の公式YouTubeチャンネルを開設し、「αU live」のさまざまなコンテンツがYouTubeでも紹介される。

 「αU live」のプラットフォームでは、視聴者全員が同じタイミングでコンテンツを見られるライブ配信と、視聴者が好きなタイミングで視聴できるオンデマンド配信のものが用意されている。配信形式や公演チケットの料金は、公演によって異なる。

音楽ディストリビューション事業

 αU liveを含めた世界さまざまな音楽配信プラットフォームへの配信を、アーティストに代行して実施する音楽ディストリビューション事業を展開する。

 アーティストの希望に基づいて、世界170カ国以上の音楽配信ストアやサービスに一括配信することができる。アーティストは、コンテンツを素早く全世界に配信できるとともに、新たな収益源としても活用できるとしている。