Pixel 8/8 Pro、不要なものを消したり、被写体を自在にサイズ変更する「編集マジック」

　グーグル（Google）が発表した「Pixel 8」「Pixel 8 Pro」。両機種では、生成AI（Generative AI）を用いた画像編集機能「編集マジック（Magic Editor）」を利用できる。

　「編集マジック」は、生成AIを利用した、Google Photosの画像編集機能。被写体のサイズや位置を変更したり、邪魔な被写体を消したりといったことができる。被写体を移動したことによる空白は、AIによって自動生成される。また、灰色の空を黄金色の夕焼けに変えるなど、状況に応じて照明と背景を改善することもできる。

　これらの編集は、複数の結果から選ぶことができ、よりよいと思ったものを選択できる。

　デモ映像では、写真に映る岩を消しているほか、テントを移動、その際、テントの見切れた部分が自動生成されている。さらに、背景の空の様子も変更されている。