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イーオン、英会話学習アプリ「AI Speak Tutor 2」をリニューアル ChatGPTを活用した新機能など

 イーオンは、AI対話型英会話学習アプリ「AI Speak Tutor 2」に新機能を追加した。あわせて新価格での提供も始まっており、一律3300円から「Basic」(無料)、「Prime」(月額1980円)、「Prime Plus」(月額3300円)の3プラン制となった。

「AI Speak Tutor 2」

 AI Speak Tutor 2は、AIと対話することで英語を学習することのできるサービス。利用者の回答はAIによって分析され、あたかも実際に人と会話しているかのような学習体験が可能とする。

「ChatGPT」を活用した新機能

 LG CNS社との共同開発のもと、ChatGPTを活用した新しいコンテンツが追加された。「AIレベル診断」では、ChatGPTが利用者のレベルに合った問題を自動で生成・出題する。「AI Talk」では、利用者が発した言葉に対してChatGPTが的確な返答を用意するため、自然なスピーキング練習が可能となる。

職業別英会話「English@Work」

 「ホテルフロント」「駅員」などを含む16種類の職業について、現場にてよく使われる英文やフレーズを学ぶことができる。AIが客の役となり、利用者はサービスを提供する側として英語学習が進むことになっている。

新しい料金プラン

 いままで、「AI Speak Tutor 2」は一律3300円での利用となっていた。しかし、今回のリニューアルで、Basic、Prime、Prime Plusの3段階の料金プランが設定されることになった。

 1か月あたりの料金は、Basicが無料、Primeが1980円、そしてPrime Plusが3300円となっている。PrimeとPrime Plusについては、1週間の無料体験期間が設けられている。それぞれのプランによって学習できる内容に制限があるなど、利用できる機能が異なる。

アプリとレッスンを併用できるパッケージ

 アプリでAIと学習した内容をイーオンの教師とも練習できる「Blended Study Pack」というサービスも開始した。教師との学習は1対1のプライベートレッスンで、オンラインまたは対面での受講が可能。

 パッケージプランを利用する場合、アプリのPrimeもしくはPrime Plus料金を3か月分事前購入し、プライベートレッスン12回分も同時に購入すると、それぞれ別で購入するときよりも10%割引になるという仕組みになっている。