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iPhone 15でも使えるARグラス「XREAL Air 2」10月発売、軽量/機能強化に加え調光機能の上位モデルも
2023年9月21日 15:28
日本Xrealは21日、ARグラス「XREAL Air 2」を10月16日以降順次発売すると発表した。2モデル用意され、価格は「XREAL Air 2」が5万4980円、上位モデルの「XREAL Air 2 Pro」が6万1980円。予約は「Air 2」が9月21日16時から、「Air 2 Pro」は10月17日から受け付ける。
先代モデルの「XREAL Air」から「ディスプレイ」「軽量化」「音響」性能が進化、機能向上が図られている。
主な進化点
ディスプレイは、新たに0.55インチのmicro OLEDディスプレイを搭載。ソニーの最新モデルが使用だれているほか、新しい光学エンジン「AetherXR 3.0」を搭載しており、より高い画質で楽しめる。
また、発色の精度をすべての製品台数で個別に調整されているとし、より正確な色彩が表現できるようになっている。
本体の重さは約72gで先代モデルより10%軽量化、グラス部分の厚さも19mmと先代から10%薄型化されている。テンプル部分も先代より柔らかい素材が採用されているほか、重量バランスの最適化などにより、10%軽量化という数字以上に軽さが感じられる。
音響面では、外部への音漏れ抑制機能を強化したほか、中低音の再生機能向上が図られている。
上位モデルでは電子調光機能も
上位モデルとなる「XREAL Air 2 Pro」では、新たに電子制御による調光機能を搭載した。
モードは「透明(透過率100%)」、「通常(35%)」、「没入(0%)」の3種類を用意している。透明モードでは屋内での使用時にグラスが透明に近くなり、屋外では通常モードでサングラスのように使用できる。没入モードでは、外の風景を透過しないため、大スクリーンの映画館で楽しむような体験ができる。
iPhone 15にアダプターなしで対応
22日に発売されるアップル(Apple)のiPhone 15シリーズでは、iPhoneシリーズでは初となるUSB Type-C(USB-C)端子が備えられている。
今回の「XREAL Air 2」シリーズでは、スマートフォンとUSB Type-Cで接続するため、iPhone 15シリーズとこれまで必要だったアダプターなしで接続できるようになる(XREALで動作確認済み)。