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NTT、KDDI、ソフトバンクがサステナブルなサプライチェーン推進で合意

 NTT(持株)、KDDI、ソフトバンクの3社は、通信業界におけるサステナブルなサプライチェーン実現に向けて、3社共同の活動を推進することに合意した。

 3社は、今後の通信業界におけるサプライヤーエンゲージメント活動の標準化や、さまざまな取り組みを共同で実施することを目指して協議を進めてきた。

 今回、活動成果の一つとして、サプライヤーに対するサステナビリティに関するアンケートを標準化し、今年度から3社共通のSAQ(Self-Assessment Questionnaire)として、各社のサプライヤーエンゲージメント活動で利用することを決定した。共通SAQの利用はサプライヤーの負担軽減にもつながるという。

 共通SAQでは、環境、人権・労働、安全衛生、公正取引・倫理、品質・安全性、情報セキュリティなどの項目について、サプライヤーの取り組みを確認し、その結果をフィードバックしながら、改善に向けて取り組む。