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東京都渋谷に「IOWN」導入のスマートシティ計画、NTTなど3社

 NTTとNTTドコモ、東急不動産の3社は東京都渋谷における次世代の街づくりで、IOWNの先行導入に向けて協業する。

 渋谷駅の半径2.5kmの、東急グループが「広域渋谷圏」と定めるエリアで、東急不動産関連の施設を対象にIOWNサービスを活用した街づくりを進める。複数拠点間で大画面のオンラインミーティングといったビジネス向けサービスやロボット・着せ替えカメラなど最新技術を導入した商業施設、遠隔指導を受けられるスマートジムなど次世代サービスの実現がイメージされている。11月以降にはこれらに先駆け「Shibuya Sakura Stage」の東急不動産所有区画にAPN IOWN 1.0を導入する。

Shibuya Sakura Stage

 街づくりにおける、IOWNサービスの導入および活用は世界初。先端技術を活用した利便性と持続可能性を両立する街の実現を目指す。次世代の価値を提供する社会実装フィールドとも位置づけており、IOWNサービスの進化にあわせて新たな価値提供に取り組むとしている。