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クアルコムがMWCでXR技術の加速をアピール、KDDIとの連携やシャオミ/OPPOからは新しいXRデバイスも発表

 クアルコム(Qualcomm)は、現地時間2月27日、スペイン バルセロナで開催されているMWC Barcelonaにおいて、XR(仮想現実)に関するトピックスを発表した。

 クアルコムでは、CMCCやドイツテレコム、KDDI、NTTコノキュー、Tモバイル、テレフォニカ、ボーダフォンといった世界の通信キャリアと新しいXRデバイスの開発やユーザー体験などを協働で取り組んでいるという。

 今回、KDDIと日本におけるXR(仮想現実)のユースケース拡大や開発者育成について提携することを発表した。提携は、複数年にわたるという。

 また、シャオミ(Xiaomi)とOPPOなどがクアルコムデバイスを搭載した新しいデバイスを発表した。

 シャオミは、「Snapdragon XR2」プラットフォームを搭載した新しいワイヤレスARグラスを発表。OPPOからは、「Snapdragon 8 Gen 2」搭載端末として初めて「Snapdragon Spaces Ready」に認定されたスマートフォン「OnePlus 11 5G」と新しいMR(複合現実)デバイスが発表された。