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17日のドコモの障害、原因は予備装置への切り替え不具合

 NTTドコモは、12月17日に西日本で発生した通信障害の原因を、機器が故障した際に予備装置に適切に切り替わらなかったためと発表した。

 12月17日、西日本でドコモやahamoのデータ通信が利用しづらい障害が発生した。ドコモによると原因は、スマートフォンなどをインターネットに接続するspモード関連設備のうち、西日本のユーザーを収容する設備が故障した際、当該機器が故障検知機能に対して正常な信号を送り続けたことで、自動的に予備装置に切り替わらなかったためとしている。

 この障害では、12月17日7時50分~12時53分にかけておよそ240万人に影響した。音声通話に問題は起きなかった。同社では詳細な原因について引き続き調査を進めている。