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アップル、「iMessage」や「Apple ID」「iCloud」で3つの新セキュリティ機能

 アップルは、「iMessage」や「Apple ID」「iCloud」でユーザーデータを保護する3つの新たなセキュリティ機能を導入すると発表した。

 「iMessage Contact Key Verification」は、意図した相手とのみメッセージのやり取りをしていることを確認できる機能。ジャーナリストや人権活動家、政府関係者など、デジタルセキュリティが重要視されるユーザーに向けたもので、サイバー攻撃の可能性を未然に防ぐ。同機能を有効にしたユーザー間の会話では、通信を盗聴するデバイスを検知すると警告が表示されるという。

 Apple IDでは「Security Keys」が導入される。サードパーティのハードウェアセキュリティキーが利用できるようになるもので、2要素認証の1つとしても利用でき、よりApple IDのセキュリティを高められる。

 さらにiCloudでは「Advanced Data Protection」(高度なデータ保護)により、E2Eでデータが暗号化されることに加え、信頼できるデバイスでのみ復元できることから、よりセキュリティが高められた。iCloud内のバックアップやメモ、写真など23種類のデータがE2E暗号化の対象となっている。

 iMessage Contact Key Verificationは2023年中に、Apple IDのSecurity Keysは2023年初頭、iCloudのAdvanced Data Protectionは2022年末にも米国で展開し、2023年初頭から米国外でも提供される。