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ドコモ、基地局のスリープ機能を高度化し節電強化――今月から順次導入

 NTTドコモは、環境保護に向けた取り組みとして高度化された基地局のスリープ機能を11月から順次導入する。

 2030年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環。通信トラフィックから利用状況をリアルタイムに把握。基地局をスリープさせることで、基地局の消費電力を平均で最大約30%、時間帯や基地局によっては最大で約60%削減できるとしている。

 NTTドコモの井伊基之社長によると、今月から順次導入を進めるという。