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1時間でスマホを修理、ドコモショップで「店頭即時修理サービス」
2022年9月21日 13:14
NTTドコモは、ドコモショップの店舗に修理コーナーを新たに設け、同社が取り扱うスマートフォン端末の「店頭即時修理サービス」の提供を開始した。9月21日時点での対象店舗は9店舗で、まずは2018年5月以降にドコモから発売されたサムスン製の「Galaxy」シリーズが対象となる。
ドコモの店頭即時修理サービスでは、ディスプレイの修理やケース(外装)の交換など、対象の修理であれば約60分で修理対応が完了する。店舗に常駐している専任スタッフが対応することで、従来は数日~約2週間を要していた修理対応のスピードアップが実現する。
また、従来はユーザー側でスマートフォンのデータを移行する必要があったが、今回の店頭即時修理サービスではデータ移行が不要となる。
サービス開始時点での対象店舗は、ドコモショップ札幌店、仙台一番町店、大宮高島屋店、丸の内店、横浜そごう店、金山店、京橋店、本通駅前店、天神中央店の9店舗。このうち丸の内店は、トライアル店舗として、3月17日からすでにサービスを提供している。
札幌、仙台、東京、横浜、大宮、名古屋、大阪、広島、福岡の計9エリアでのサービス開始となるが、2023年には全国の主要都市へのサービス拡大も見込んでいるという。
対象の修理は、ディスプレイ修理、ケース(外装)や内蔵電池の交換など。基板の交換は対象外となる。2018年5月以降にドコモから発売されたサムスン製の「Galaxy」シリーズのスマートフォンが対象で、対象機種は順次拡大される。
料金は、「ケータイ補償サービス」や「smartあんしん補償」に加入している場合、ユーザー負担の上限が4400円~5500円。それぞれのサービスで支払っている月々の金額によって、上限が異なるしくみ。また、「ケータイ補償サービス」や「smartあんしん補償」に加入していないユーザーには、機種に応じた修理代金が適用される。
Galaxy S9(SC-02K) | Galaxy S9+(SC-03K)(2022年9月末まで) |
Galaxy Note9(SC-01L) | Galaxy Feel2(SC-02L) |
Galaxy S10(SC-03L) | Galaxy S10+(SC-04L、SC-05L) |
Galaxy Note10+(SC-01M) | Galaxy A20(SC-02M) |
Galaxy S20 5G(SC-51A) | Galaxy S20+ 5G(SC-52A) |
Galaxy A41(SC-41A) | Galaxy A21(SC-42A) |
Galaxy Note20 Ultra 5G(SC-53A) | Galaxy A51 5G(SC-54A) |
Galaxy S20 5G ahamo (SC-51Aa) | Galaxy S21 5G(SC-51B) |
Galaxy S21 Ultra 5G(SC-52B) | Galaxy A52 5G(SC-53B) |
Galaxy Z Flip3 5G(SC-54B) | Galaxy Z Fold3 5G(SC-55B) |
Galaxy A22 5G(SC-56B) | Galaxy S22 5G(SC-51C) |
Galaxy S22 Ultra 5G(SC-52C) | Galaxy A53 5G(SC-53C) |
ケータイ補償サービス月額料金 | smartあんしん補償月額料金 | 負担金 |
550円 | 550円 | 上限金額 4,400円 |
825円/1,100円 | 825円/990円 | 上限金額 5,500円 |
バッテリー交換キャンペーン
店頭即時修理サービスの対象店舗9店舗では、バッテリー交換キャンペーンも実施される。期間は12月31日まで。
「ケータイ補償サービス」「smartあんしん補償」に加入していないユーザーでも、対象機種のバッテリー交換を5500円で申し込める。