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クアルコム、ドコモの5G SAでその性能をアピール――「新しい機能の提供を可能に」

 クアルコムは、NTTドコモが8月24日に提供を開始したコンシューマー向けの5G SA(Stand Alone)サービスを通して、次世代5Gのスピードとカバー率を上昇させたと発表した。ドコモでは、上り下りともに最大値で1Gbpsを超えるとアピールしている。

 クアルコムの5Gモデム「Snapdragon X65 5G Modem-RF System」を搭載した「Snapdragon 8 Gen 1」を採用している「Galaxy S22」、「Galaxy S22 Ultra」、「Xperia 1 IV」、「AQUOS R7」の4モデルが5G SAの対応端末となっており、ダウンロード4.9Gbps、アップロード1.1Gbpsの速度を体験できるという。

 同社は、5G NRデュアルコネクティビティを備えた5G SAは、5Gの進化における重要な過程であり、Sub6とミリ波帯の両方の組み合わせにより、個人ユーザーと企業の両方に新しい機能の提供が可能になるとしている。