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「Nothing Phone (1)」、8月2日に「KITH TOKYO」で先行販売

 英Nothing Technologyは、「Nothing」ブランドのAndroidスマートフォン「Nothing Phone (1)」を、8月2日に「KITH TOKYO(キストウキョウ)」で先行販売する。日本国内では初めての店舗販売で、数量限定での販売となる。

 今回販売されるのは、メモリーが8GB、ストレージが256GBのモデル。ホワイトとブラックの2色が用意される。価格は6万9800円。

 東京・渋谷区の「KITH TOKYO」は、米国・ニューヨーク生まれのライフスタイルブランド「KITH」のフラッグシップストア。8月2日限定の先行販売では、「Nothing Phone (1)」の実機も確認できるという。

 今回の先行販売を「KITH TOKYO」で行う理由について、Nothing Technologyは、ファッション性の高い「KITH」の顧客層と「Nothing」のターゲット層の親和性などを挙げている。また、過去にワイヤレスイヤホン「ear (1)」の先行販売を同店舗で実施した際の反響も決め手になった、としている。

 「Nothing Phone (1)」が7月にグローバルで発表された際、日本での具体的な発売日は明らかになっていなかった。7月27日には、Nothing Technologyの日本向けTwitterアカウントが、今回の先行販売をほのめかすようなツイートを投稿していた。

「KITH TOKYO」について
  • 住所:〒151-0001 東京都渋谷区神宮前6-20-10 MIYASHITA PARK NORTH 1階
  • 営業時間:11時~21時

 「Nothing Phone (1)」は、背面が光るしくみ「Glyph Interface(グリフインターフェイス)」を備えたAndroidスマートフォン。

 6.55インチのOLEDディスプレイや、チップセット「Snapdragon 778G+」を搭載する。アウトカメラは2眼構成。

 バッテリー容量は4500mAhで、最大33Wの充電をサポートする。FeliCaには対応していない。

「Nothing Phone (1)」の主なスペック
項目内容
大きさ159.2 × 75.8 × 8.3mm
重さ193.5g
チップセットQualcomm Snapdragon 778G+
OSNothing OS(Android 12)
メモリーと内蔵ストレージ8GB + 128GB
8GB + 256GB
12GB + 256GB
ディスプレイ6.55インチ フレキシブルOLED(2400 × 1080)
Corning Gorilla Glass
120Hz駆動
アウトカメラ メイン50MP(ソニーIMX766)F値1.88
センサーサイズ1/1.56インチ
OIS、EIS
超広角50MP(サムスンJN1)F値2.2
センサーサイズ1/2.76インチ
画角114度
フロントカメラ16MP(ソニーIMX471)F値2.45
センサーサイズ1/3.1インチ
バッテリー4500mAh
33W有線充電
15Wワイヤレス充電(Qi)
5Wリバースチャージ
SIMカードデュアルSIM(nano-SIM)
5Gn1、n3、n5、n7、n8、n20、n28、n38、n40、n41、n77、n78
4Gバンド1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、20、26、28、32、34、38、39、40、41、66
Wi-FiWi-Fi 6、802.11 a/b/g/n/ac/ax、2.4G/5G デュアルバンド
BluetoothBluetooth 5.2
FeliCa非対応
NFC対応
防水防塵IP53
生体認証顔、指紋(画面内)
ソフトウェアサポート3年間のAndroidアップデート
4年間のセキュリティパッチ適用(2カ月ごと)