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ソニー、ポータブルスピーカー「Xシリーズ」の新型3機種発売
2022年6月21日 11:52
ソニーは、ポータブルスピーカーXシリーズの新型「SRS-XE300」「SRS-XE200」「SRS-XG300」の3機種を7月8日に発売する。オープンプライスで、機種によって価格は異なるが、1万8000円からになる見込み。
新たに発売される3機種はともに高音質かつ高い音圧で音楽を再生できる「X-Balanced Speaker Unit」を搭載。SRS-XE300/XE200の2機種では、コンサート会場のラインアレイスピーカーに着想を得た、広いリスニングエリアを確保する「Line-Shape Diffuser」を搭載。線音源を作り出し、距離による音圧や音量の減衰が低下しており、遠くまで音が届くという。
加えて、周囲のノイズで聞こえにくくなる低音を自動的にカットし、バッテリーを長持ちさせる「外音センシング」を搭載する。
SRS-XG300では、スピーカーに加えてツイーターを搭載する「2Way Speaker System」により、明瞭度の高いボーカルや豊かな低音を再生できるとしている。ツイーターとウーファーが独立したバイアンプ構成により、高域と低域を明確にする工夫で幅広いジャンルの音楽に最適化されているという。低音を強調する「MEGA BASS」やライブ会場のような音の響きを再現する「ライブサウンド」モード、音楽に連動してパッシブラジエーターが発光するライティング機能を備える。
SRS-XE200には持ち運び用のストラップが付属するほか、SRS-XG300は本体にキャリングハンドルを内蔵する。3機種ともにIP67相当の防水防塵性能を備えており、SRS-XE300/XE200は海辺などでも利用できる防錆性能を持つ。エコーキャンセリングにより、オンライン会議にも適しているほか、2台で連携してステレオ再生できる「Stereo Pair」、最大で100台まで接続できる「Party Connect」に対応する。
いずれも価格はオープンプライスだが、SRS-XE300が2万4000円前後、SRS-XE200が1万8000円前後、SRS-XG300が3万4000円前後。連続再生時間は、SRS-XE300が最大24時間、SRS-XE200が最大16時間、SRS-XG500は最大で25時間になる見込み。