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「Redmi Note 10T」と「Redmi Note 11」、どこが同じで何が違う?
2022年4月19日 00:00
シャオミ(Xiaomi)は14日、国内向けのAndroidスマートフォンの新製品として、「Redmi Note 10T」を発表した。防水やおサイフケータイ対応の5Gスマートフォンとして、オープンマーケット版に加えてソフトバンクからも発売される。
本記事では、Redmi Note 10Tと、同じくシャオミ製のスマートフォン「Redmi Note 11」とで、主要なスペックを比較してみた。
主要なスペック比較表
機種名 | Redmi Note 10T | Redmi Note 11 |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 480 5G | Qualcomm Snapdragon 680 |
ディスプレイ | 6.5インチ FHD+(2,400×1,080) リフレッシュレート90Hz | 6.43インチ FHD+(2,400×1,080) リフレッシュレート90Hz |
サイズ | 約163×76×9.0mm | 159.87×73.87×8.09mm |
重量 | 約198g | 約179g |
メモリー(RAM) | 4GB | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB(microSD 最大1TB) | 64GB(microSD 最大512GB) |
アウトカメラ | メインカメラ: 約5,000万画素 深度カメラ: 約200万画素 | メインカメラ: 約5,000万画素 超広角カメラ: 約800万画素 マクロカメラ: 約200万画素 深度カメラ: 約200万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 1,300万画素 |
4G | B1、2、3、4、8、12、17、18、19、26、28、38、39、40、41、42(オープンマーケット版) | B1、2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、26、28、38、40、41、66 |
5G | n3、n28、n77、n78(オープンマーケット版) | 非対応 |
バッテリー | 5,000mAh(18W充電対応) | 5,000mAh(33W充電対応) |
防水・防塵 | IP68 | IP53 |
SIMカード | nanoSIM/eSIM | デュアルnanoSIM |
認証 | 指紋認証、顔認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ | 対応 | 非対応 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 | 5.0 |
価格(執筆時) | 34,800円 | 24,800円 |
サイズ
Redmi Note 10Tは6.5インチのTFTディスプレイ(2400×1080 FHD+)、Redmi Note 11は6.43インチのAMOLED(有機EL)ディスプレイ(2400×1080 FHD+)を備える。どちらも90Hzリフレッシュレートに対応する点は変わらない。
本体サイズは、Redmi Note 10Tが約163×76×9.0mm(重量は約198g)で、Redmi Note 11が159.87×73.87×8.09mm(同約179g)。前者のほうがやや大きく重くなっている。
【2022/04/19 18:18】
記事初出時、「(ディスプレイは)どちらもAMOLED(有機EL)」と紹介しましたが、AMOLEDディスプレイを備えるのはRedmi Note 11のみで、Redmi Note 10TはTFTディスプレイです。お詫びして修正いたします。
チップセットやメモリー・ストレージ
チップセットはどちらもクアルコム製で、Redmi Note 10Tが8nmプロセスの「Snapdragon 480 5G」を搭載。Redmi Note 11は、6nmプロセスの「Snapdragon 680」を搭載する。
メモリー(RAM)およびストレージ(ROM)の構成に違いはなく、どちらも4GBのメモリー、64GBのストレージを備える。ただし、microSDによって拡張可能な容量に差異があり、Redmi Note 10Tは最大1TB、Redmi Note 11は最大512GBとなっている。
カメラ
アウトカメラは、Redmi Note 10Tが2眼構成。メインカメラが約5000万画素、深度カメラが約200万画素となっている。インカメラは800万画素。
一方のRedmi Note 11は、4眼構成のアウトカメラを備える。約5000万画素のメインカメラと約200万画素の深度カメラに加え、約800万画素の超広角カメラと約200万画素のマクロカメラを搭載している。インカメラは1300万画素。
バッテリー
バッテリー容量はどちらも共通で、5000mAhの大容量バッテリーを備えている。
ただし、急速充電の速度に差異がある。Redmi Note 10Tは最大18Wの充電に対応し、Redmi Note 11は最大33Wの充電をサポートする。
おサイフケータイ
Redmi Note 10Tはおサイフケータイに対応しているが、Redmi Note 11は非対応となっている。
その他(通信や防水、価格など)
Redmi Note 10Tは5Gをサポートするが、Redmi Note 11は4Gのみ。
また、防水防塵の等級は、Redmi Note 10TがIP68、Redmi Note 11がIP53となっている。
記事執筆時の価格は、Redmi Note 10Tが3万4800円、Redmi Note 11が2万4800円。