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シャオミ「Redmi Note 10T」、先代モデルの「Note 9T」からどこが変わった?
2022年5月5日 00:00
シャオミ(Xiaomi)が4月に発売した、国内向けAndroidスマートフォンの新製品「Redmi Note 10T」。防水やおサイフケータイ対応の5Gスマートフォンとして、オープンマーケット版に加えてソフトバンクからも発売された。
本記事では、Redmi Note 10Tと、同じく5G対応で2021年2月に発売された先代モデル「Redmi Note 9T」とで、主要なスペックを比較してみた。
主要なスペック比較表
機種名 | Redmi Note 10T | Redmi Note 9T |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 480 5G | MediaTek Dimensity 800U |
ディスプレイ | 6.5インチ FHD+(2,400×1,080) | 6.53インチ FHD+(2,340×1,080) |
サイズ | 約163mm×76mm×9.0mm | 約162×77×9.1mm |
重量 | 約198g | 約200g |
メモリー(RAM) | 4GB | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB(microSD 最大1TB) | 64GB/128GB(microSD 最大512GB) |
アウトカメラ | メインカメラ: 約5,000万画素 深度カメラ: 約200万画素 | メインカメラ: 約4,800万画素 マクロカメラ: 約200万画素 深度カメラ: 約200万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 1,300万画素 |
バッテリー | 5,000mAh(18W充電対応) | 5,000mAh(15W充電対応) |
防水・防塵 | IP68 | 非対応(防滴ナノコーティング) |
SIMカード | nanoSIM/eSIM | シングルSIM+microSD |
認証 | 指紋認証、顔認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ | 対応 | 対応 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 | 5.1 |
サイズ
Redmi Note 10Tは6.5インチのFHD+ディスプレイ(2400×1080)、Redmi Note 9Tは6.53インチのFHD+ディスプレイ(2340×1080)を備える。
本体サイズは、Redmi Note 10Tが約163×76×9.0mm(重量は約198g)で、Redmi Note 9Tが約162×77×9.1mm(同約200g)。先代モデルと比べてわずかに軽くなった。
チップセットやメモリー、ストレージ
チップセットは、Redmi Note 10Tがクアルコムの「Snapdragon 480 5G」を搭載。Redmi Note 9Tは、メディアテック(MediaTek)の「Dimensity 800U」を搭載する。
メモリー(RAM)およびストレージ(ROM)の構成として、4GBのメモリー、64GBのストレージの組み合わせは共通。ただし、Redmi Note 9Tは128GBのストレージを備えたモデルもラインアップする。
また、microSDによって拡張可能な容量には差異があり、Redmi Note 10Tは最大1TB、Redmi Note 9Tは最大512GBとなっている。
カメラ
アウトカメラは、Redmi Note 10Tが2眼構成。メインカメラが約5000万画素、深度カメラが約200万画素となっている。インカメラは800万画素。
Redmi Note 9Tは、3眼構成のアウトカメラを備える。約4800万画素のメインカメラと約200万画素の深度カメラに加え、約200万画素のマクロカメラを搭載している。インカメラは1300万画素。
バッテリー
バッテリー容量はどちらも共通で、5000mAhの大容量バッテリーを備えている。
ただし、急速充電の速度に差異がある。Redmi Note 10Tは最大18Wの充電に対応し、Redmi Note 9Tは最大15Wの充電をサポートする。
おサイフケータイ
Redmi Note 10T、Redmi Note 9Tのどちらもおサイフケータイをサポートする。
防水防塵の等級は、Redmi Note 10TがIP68。一方、Redmi Note 9Tは防水防塵に非対応(防滴ナノコーティング)となっている。