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ウェザーニュースの「積雪レーダー」に時間ごとの積雪グラフ――10日首都圏に大雪予想

 ウェザーニューズは9日、スマートフォンアプリ「ウェザーニュース」内の「積雪レーダー」をバージョンアップし、「積雪深をグラフで表示する」機能を追加したと発表した。

 「積雪レーダー」は、現在までの積雪深の変化と今後の予測をマップ上に表示するコンテンツ。3日先までを3時間ごとに1kmメッシュで確認できる。

 「1km/3時間ごと」の高解像度な積雪予想について、同社が業界で唯一としており、ユーザーからの天気や積雪の報告などを取り入れながら、降雪による積雪の増加や、気温上昇や降雨などによる雪解けを考慮した予想を行っているという。

 今回追加された機能では、積雪深をグラフで表示できる。現在地や登録地点の積雪深の増減を、時間帯にあわせてグラフで確認できる。また、積雪深の実際の数字(cm単位)に加え、積雪の影響度合いを「芝生にうっすら」「道路にうっすら」「道路にしっかり」「道路にどっさり」「どっさり」「豪雪レベル」の6段階で表示し、生活への影響度合いも確認できるという。

アプリイメージ

 なお、首都圏を含めた関東平野部では、10日に南岸低気圧の影響で雪が降り、積雪が予想されている。同社では、積雪対策に「積雪レーダー」を役立ててほしいとしている。