ワイモバイルのデータ増量オプション改定、本日9月1日から全ユーザーへ適用

　ソフトバンクとウィルコム沖縄がワイモバイル（Y!mobile）ブランドで提供する料金プラン「シンプルS/M/L」において、データ増量オプションの改定内容が、本日9月1日から全ユーザーに適用される。

　同オプションの改定自体は8月18日に実施されていたが、その時点で改定内容が適用されるのは一部のユーザーにとどまっていた。

改定内容をおさらい

　データ増量オプションの改定では、追加データ容量が増量され、シンプルSは「1GB（従来）→2GB」、シンプルM/Lは「3GB→5GB」となっている。

　また、データ増量の方法も変更されている。改定前は、データ量の追加購入料金を規程回数分割り引く形だったが、データ量の追加購入が不要になり、基本データ容量が増量される形になった。

　これらの改定内容は、8月18日以降に回線の新規契約とあわせてデータ増量オプションを申し込んだユーザーにのみ適用されていた。9月1日からは、8月17日以前に同オプションに加入していたユーザーに関しても、同じ内容が適用される。

追加データ容量分も翌月へ繰り越せる

　8月から提供が始まった「データくりこし」では、ユーザーの契約プランでデータ通信容量が余った場合、それを翌月へ繰り越せる。

　前述のデータ増量オプションによる追加データ容量分も「データくりこし」の対象となっていたが、8月利用分から繰り越せるのは、8月18日以降に新規契約とあわせて同オプションを申し込んだユーザーのみだった。

　9月利用分に関してはすべてのユーザーが対象となり、余ったデータ通信容量を翌月へ繰り越せる。

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