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ドコモ・バイクシェアの自転車をQRコードで開錠、新しいアタッチメント導入

 ドコモ・バイクシェアは、4月26日に新たな自転車用アタッチメントを導入する。使い方が従来と大きく変化するほか、自転車シェアリングサービスと経路検索アプリなどをつなぐシェアリングプラットフォームに接続するデバイスとしても機能する。

 これまでドコモ・バイクシェアの自転車に搭載されるアタッチメントでは、テンキーが用意されていたが、新型アタッチメントはQRコードでの開錠に対応。アプリからすぐ開錠できるようになった。またこれまで通り、FeliCaでの開錠も利用できる。

 音声とLEDによるガイダンスで操作方法をわかりやすく案内する。表記と音声ガイダンスは日本語と英語をサポートする。

 新型アタッチメントの電源は外付けとなっており、電動自転車だけではなく、電源を備えないレンタサイクルなどにも装着して利用できる。消費電力は従来型のほぼ半分に削減された。

 4月26日にはまず「大阪バイクシェア」の一部で導入され、順次、全国へ展開される。またシェアサイクル以外の機器への搭載も予定されている。