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ソフトバンク新社長の宮川潤一氏、200億円規模でソフトバンク株式購入へ

 ソフトバンクは、4月1日付けで新たな代表取締役社長執行役員兼CEOへ就任した宮川潤一氏が、個人の取引として、同社の発行済株式を200億円規模で買い付けると発表した。

 宮川氏は3月末時点で、ソフトバンク株を47万5600株(発行済株式の0.01%)を保有。4月2日から個人としての買付を実施することで、3月31日時点の株価であれば、1437万8900株(0.30%)を保有することになる。これにあわせ、ソフトバンクは宮川氏自身へ資金を融資する。

 宮川氏は、株式保有数を大幅に増やす背景について「事業環境がいかに変化しようとも乗り越えていくという決意と、当社事業の成長を望む強い気持ちをステークホルダーの皆さまと共有したいと思っている」とコメントしている。

宮川氏(2月4日撮影)