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Androidに新機能、メールのスケジュール送信やスクリーンリーダーなど

 Androidは、Googleアシスタントなどを含んだAndroidの新しい機能について紹介している。

Android上のパスワードチェックでアカウントを安全に保管

 Androidでは、Googleアカウントにパスワードを保存できるため、自動入力を使用してアプリやサービスにすばやく簡単にログインできる。

 パスワードチェックをAndroid 9以上を実行しているデバイスに統合し、使用したパスワードが以前に公開されたかどうか、およびパスワードの操作を確認できるようになった。

 また、Googleで自動入力を使用してスマートフォンのアプリにパスワードを入力すると、その認証情報を既知の侵害されたパスワードのリスト (既に盗まれ、Webに投稿されている可能性があるパスワード)と照合する。

 これらのリストのいずれかに資格情報が表示された場合は、警告が表示され、パスワードを確認して変更するよう案内される。

メッセージでスケジュール送信を使用してテキストをその場で書き込み、後で送信する

 スケジュール送信を使用すると、メッセージを事前に作成し、適切なタイミングで送信するようにスケジュールできる。

 通常どおりにメッセージを書き込み、送信ボタンを押したままメッセージを配信する日時を選択。メッセージをダウンロードするか、最新バージョンに更新して次のテキストをスケジュールできる。

スクリーンリーダーで画面を見ずに操作

 視覚障害者向けに、TalkBackの新しいバージョン、Androidのスクリーンリーダーが利用可能になった。

 話し言葉のフィードバックとジェスチャーを使用して、画面を見ることなく操作することができる。

Googleアシスタントでハンズフリーで手軽に行う

 携帯電話がロックされている場合でも、Googleアシスタントを使用して一目で読むことができる新しいカードの導入によって、より機能するようになった。

 スマートフォンがロックされているときにアシスタントを最大限に活用するには、「アシスタントの画面の個人検索結果をロックする」 設定をオンにして、テキストメッセージを送信する。電話をかけるには「Google '」と言うだけでよい。

ダークテーマを利用

 Googleマップのダークテーマを利用すると目の疲労を抑え、バッテリー寿命を節約することが可能になる。

 設定からテーマをタップし、「常に暗いテーマで」をタップすることで設定できる。

Android Autoの新機能

 カスタム壁紙を使用すると、車のディスプレイを様々な背景から選択することができる。

 また、トリビアや「Jeopardy」のような音声起動ゲームを利用することもできる。

 さらに、起動画面からショートカットも利用できるようになった。連絡先へのアクセスがしやすくなり、車のディスプレイ上のアイコンをタップするだけで、天気をチェックしたり、リモートでサーモスタットを調整することが出来るようになる。

 より広い画面を持つ車の場合は、Googleマップとメディアコントロールのリアルタイムビューを備えた分割画面でより多くのことを行うことができる。そして、家族や友人を乗せている場合、車のディスプレイにAndroid Autoが表示されるタイミングを制御するためにプライバシー画面を設定することができる。