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第164回芥川賞は「推し、燃ゆ」、直木賞は「心(うら)淋し川」に

各電子書籍サイトで発売中

 日本文学振興会は、第164回芥川龍之介賞(芥川賞)と直木三十五賞(直木賞)の授賞作を、1月20日に発表した。

 芥川賞には宇佐見りん氏の「推し、燃ゆ」が、直木賞には西條奈加氏の「心(うら)淋し川」が選ばれた。

 芥川賞と直木賞は、文藝春秋の創業者の菊池 寛氏が昭和10年に制定したもの。

 芥川賞は、同人雑誌を含む雑誌で発表された、“新進作家による純文学の中・短編作品”から、最も優秀な作品に贈られる賞。直木賞は、“新進、中堅作家によるエンターテインメント作品の単行本(長編小説もしくは短編集)”から選ばれる。

 各書籍販売サイトや電子書籍販売サイトでは、芥川賞と直木賞の特集ページが組まれているほか、単行本を販売している。