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不適切メモや5Gサービス、あの企業のマスクなど――2020年1月・2月・3月のニュース/レポートトップ10

 2020年、「ケータイ Watch」のニュース、レポートでどんな記事が注目されたのか。今回は2020年1月、2月、3月それぞれのトップ10に入った記事をご紹介します。

 1位だった記事は、ドコモショップ市川インター店において、来店客を侮辱する内容のメモがSNS上で拡散した記事です。代理店によるものでしたが、NTTドコモや当時トップの吉澤和弘代表取締役社長が謝罪するなど大きな波紋を呼びました。

 5位には、トライアル期間だった楽天モバイルのエリア展開がランクイン。今年4月から始まったMNOとしての楽天モバイルのサービスですが、2020年度中はなにかと話題に上るキャリアとなりました。

 1位はソニーモバイルの5Gスマートフォン「Xperia 1 II」がランクイン。ソニーのレンズ交換式カメラ「αシリーズ」の撮影体験を楽しめる「Photography Pro」など、ソニーモバイルのフラッグシップモデルとして降臨しました。

 このほかにも、5Gスマートフォンが上位にランクイン。3月から始まる各キャリアの5Gサービスへの注目が伺えます。

 2月に引き続き、5G関連の話題が上位を占める中、1位に輝いたのが「シャープマスク」の記事。新型コロナウイルス感染症が日本に急拡大していた頃で、政府の要請を受けて生産しました。現在では、マスクのサイズのバリエーションやフェイスシールドなど、感染症対策関連商品をラインアップしています。

 また、9位にはMNO版楽天モバイルの料金プラン発表の記事がランクイン。月3000円弱で(自社エリアは)データ無制限というインパクトと、先着300万人は1年間利用料金が無料という驚きの施策も話題になりました。