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ドコモが謝罪、ショップでの不適切メモで

 NTTドコモは、SNSで指摘されていた不適切なメモを来店客へ渡していたとされる件について、「お客さまへお渡ししてしまったことは事実です。ご不快な思いをさせてしまったことを大変申し訳ないと考えております」とコメントした。

 詳細な経緯は現在も確認中とのことだが、不適切な内容のメモを渡したことは事実と認めて謝罪。また全ての店舗への指導を徹底し、再発防止に努めるとしている。

ドコモ広報のコメント
「詳細な経緯などは現在も確認中ではありますが、ツイートにあるような不適切な内容のメモをお客さまにお渡ししてしまったことは事実です。

 ドコモとしまして、このような事態が発生したことを重く受け止めるとともに、お客様にご不快な思いをさせてしまったことを大変申し訳ないと考えております。

 ドコモのお客様窓口では、適正な販売およびコンプライアンス意識の向上について、定期的な研修などで知識の習得や応対スキルの向上、コンプライアンス意識の醸成等に努めておりますが、改めて、当該店舗だけではなく全店舗に対して今まで以上に指導徹底し、再発防止に努めてまいります。

 (処分について)具体的な回答は控えさせていただきますが、全容を把握次第、当該代理店・店舗に対する指導および厳正な対処を実施いたします。

 また、全店舗に対して、このようなことが二度と発生しないよう今まで以上に指導徹底してまいります」

【追記 2020/01/10 19:59】
 NTTドコモによれば、問題が発生した店舗は兼松コミュニケーションズが運営するドコモショップ市川インター店だったとのこと。ドコモでは10日夕方、Webサイトにお詫びのコメントを掲出した。また兼松コミュニケーションズは10日、謝罪する文面を公開。「従業員の間の連絡用メモにおいて極めて不適切な文言を使用していた事実が判明いたしました。今回の事態により、お客様のお心を傷つけ、多大なるご迷惑をおかけしましたことを衷心より深くお詫び申し上げます」としている。