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ドコモから「Xperia 1 II SO-51A」、5G対応でZEISSレンズのカメラを搭載
2020年3月18日 11:00
NTTドコモは、5Gに対応したソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia 1 II SO-51A」を4月下旬以降に発売する。オンラインショップ価格は12万3552円(税込、以下同)。スマホおかえしプログラム適用時の負担額は8万2368円。
Xperia 1 IIは、2020年2月に、日本で投入されることが予告されていた5G対応のスマートフォンで、ドコモでの取り扱いが発表された。
約6.5インチ、アスペクト比21:9の有機ELディスプレイを搭載。ディスプレイの残像を抑え、クリアな映像を実現するため、白と黒を素早く切り替えてフレームが代わる際に電圧を上げる仕組みを採用。60Hz駆動のディスプレイだが、90Hz駆動相当の効果を実現した。
背面には、ZEISS(ツァイス)のレンズを採用したカメラを搭載。レンズ内反射を抑え、クリアな写真が撮れる「T*(ティースター)」コーティングがレンズに施されている。広角カメラ(1200万画素、16mm、F2.1)、ズームカメラ(1200万画素、70mm、F1.7)、標準カメラ(1200万画素、24mm、F1.7)と深度測定用の3D iToFセンサーを装備する。前面には、800万画素のカメラを搭載。
従来モデル「Xperia 1」の2倍となる1秒20コマの高速連写が可能。人やペットの瞳を認識してフォーカスを追従する「リアルタイム瞳AF」は引き続きサポートする。また、αシリーズの操作を継承した撮影機能「Photography Pro」や、映画撮影のプロが監修したという動画撮影機能「Cinematography Pro」により本格的なマニュアル撮影が楽しめる。
Xperia 1では、非搭載であったイヤホンジャックを搭載。また、ステレオスピーカーの配置が見直され、本体を横画面にしたときに左右対称に前面に配置される。サブスクリプションサービスなどの圧縮音源をハイレゾ相当にする「DSEE Ultimate」に対応する。
主な仕様
チップセットはクアルコムの「Snapdragon 865」(2.8GHz+1.8GHz オクタコア)、メモリ(RAM)は8GB、内部ストレージは128GB。外部ストレージは最大1TBのmicroSDXCカードに対応する。
画面サイズは6.5インチ、画面解像度は3840×1644ドット。バッテリー容量は4000mAh。充電端子はUSB Type-C。OSはAndroid 10。
5Gの最大通信速度は下り最大3.4Gbps、上り最大182Mbps。4Gの通信速度は下り最大1.7Gbps、上り最大131.3Mbps。
アウトカメラは約1220万画素+約1220万画素+約1220万画素。インカメラは約800万画素。
大きさは約166×72×7.9mm。重さは約181g。ボディカラーはブラック、ホワイト、パープルの3色。