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武田総務大臣、サブブランドの新料金プラン登場に「利用者自身も見直しを」

 武田良太総務大臣は、10月30日の会見で、KDDIとソフトバンクがそれぞれのサブブランド(UQ mobile、ワイモバイル)で、20GBの新料金プランを発表したことの受け止めを問われ、「各社が対応したと思っている。これを契機に、利用者自身がプランをしっかり見直して、家計負担軽減につなげていただきたい」と語った。

武田総務大臣

 問いかけは「新プランはサブブランドを使ったもので、当初の値下げというイメージとは若干違うのではないか。国民の期待に応えるものか?」というもの。

 これに武田大臣は「アクション・プランを出した後、各社でしっかりと対応していただいていると思っている。(メインではなくサブブランドでも)魅力的な料金サービスの選択肢が出てくることには間違いない」と評価。

 その上で、「乗り換えに対して、障害を取り除く環境を整えた。自由な選択によって家計負担につなげていただきたいと期待している」と述べ、今回の動きをきっかけに、ユーザー自身がプランを見直す動きが活発化することに期待感を示した。