マイナポイント予約は300万人超える

　高市早苗総務大臣は、8月11日の会見で、マイナポイントの予約数（マイキーIDの取得）が300万人を超えたことを明らかにした。

　マイキーIDの取得後に進めるマイナポイントの申し込み、つまり、民間の決済サービスのどれかを選んだ人は200万人を超えたこともあわせて明らかにされた。約1カ月前の会見で公表された実績と比べ、予約数は90万、申し込みは85万人増えたことになる。

　マイナポイントの手続きに必要なマイナンバーカードの交付数は約2340万枚に達した。

　高市総務大臣は「マイナンバーカードは令和3年3月から健康保険証としての利用も開始される。お薬手帳、母子健康手帳、ハローワークカードとしてのさまざまな用途に広がっていく。マイナンバーカードをまだお持ちでない方は早めに申請していただけたら。（マイナポイント事業は）キャッシュレスの普及にもつながる施策だと思う」と語った。