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ソフトバンク系のHAPSモバイル、無人機「Sunglider」の基本試験を完了、今後は成層圏飛行試験へ

 ソフトバンク子会社のHAPSモバイルは、成層圏通信プラットフォーム向けの無人航空機「Sunglider」(サングライダー)の基本試験を完了した。

 試験は7月23日、米国ニューメキシコ州のSpaceport America(SpA)で実施された。これまでよりも高い高度を長時間に渡って維持する内容で、その他にも飛行速度の変更や急旋回、地上制御施設との通信が遮断された場合の自立飛行、機体のバランス制御などが行われ、いずれも成功した。

飛行中のSunglider

 旧称のHAWK30時代から数えてこれが4度目のテストフライトとなり、今回をもって基本試験が完了。今後は成層圏空域でのテストフライトに向けた準備をすすめる。