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LINE、デジタルトレカのプラットフォーム「VVID(ビビッド)」今夏スタート

 LINEは、アーティストやコスプレイヤー、アニメ、ホビーなどさまざまなジャンルで、コレクションできるデジタルトレーディングカードを実現するプラットフォーム「VVID(ビビッド)」を今夏、提供する。

 「VVID」は、さまざまなジャンルのコンテンツや人物の写真、動画をデジタルカードとして提供、ファン同士のトレーディングも実現するプラットフォーム。アーティストやアイドルのコンテンツでは、オフショットの写真や動画など、VVIDだけのものもラインアップされる。

 スマートフォンで楽しむことが想定されており、表示されたコンテンツを指でこすると隠れていた画像が見えるようになったり、スマートフォンを傾けると人物の表情が変わったり、アイドルやアーティストが笑いかけてくれるカード、あるいはアニメや漫画では人気のワンシーンを切り取って動いたりするなど、デジタルならではのカードになるという。

 16日に開示された資料を見ると、アイドルやアーティストのほか、40代以上の人には懐かしい「ビックリマン」のシールをデジタルトレーディングカードにしたものなどが含まれている。

 取り扱われるジャンルは、「アーティスト・アイドル」「タレント、モデル、俳優」「インフルエンサー、クリエイター、コスプレイヤー」「アニメ・キャラクター」「映画・ドラマ」「趣味・乗り物」など。将来的には、交換や二次流通も実現させる。DRM(デジタル著作権保護)機能によりスクリーンショットの記録を防止したり、発行番号を管理して複製や不正な二次流通を防止する。