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ファーウェイ呉波氏、10年担当した日本市場から離れる
2020年6月2日 10:46
ファーウェイの日本・韓国リージョンプレジデントの呉波氏が、新たなポジションへの異動に伴い、日本市場の担当から離れる。2日の新製品発表会の冒頭で明らかにした。
呉波氏は、日本に10年滞在。2019年11月に40歳の誕生日を迎えた翌日に新製品発表会の場で「30代のすべてを日本で過ごした」と笑いながら語っていた。スマートフォン市場でシェアを拡大する中でも、「日本市場へ新たに参入し、挑戦する立場」を常に示し、「生き残ることが目標。恐れ敬う心を失っていません」と口ぐせのように語っていた。今後は中国本社での勤務になるという。
後任の楊涛(ヤン・タオ)氏は、ドイツ市場などを担当した後、2019年5月に来日。呉波氏の後任として日本・韓国リージョンプレジデントに就任した。