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動画配信の「TELASA」がサービス開始、独自の「イッキ見」サービスも

 KDDIとテレビ朝日が共同で提供する動画プラットフォーム「TELASA」(テラサ)のサービスが開始された。料金は月額562円(税別)で初回30日間は無料となる。

 TELASAは、通信と放送の融合や5G時代の先進的なサービスというコンセプトのもとで始まった新たな映像配信サービス。テレビ朝日の人気番組を始めとしてドラマやバラエティ、アニメ、特撮、スポーツ番組を取り揃えられている。ほかにも、1000タイトル以上の国内外の映画やドキュメンタリー、オリジナル作品などもラインアップされる。

TELASA サービスサイトより

 AndroidとiOSの両方に対応しており、スマートフォンやタブレットにアプリケーションをインストールすることで視聴できる。また、TELASA専用のセットトップボックス「STA3000」の提供が開始された。月額レンタル料は500円。TELASAの同時加入で恒久的に300円割り引くセット割が利用できる。

セットトップボックス STA3000s

 出力端子はHDMI、USB 2.0、LANポート(10BASE-T/100BASE-TX)を備える。プリインアプリとしてTELASAのほかに「Netflix」や「Amazon Prime Video」、「YouTube」のほかに各種Googleサービス(ミュージック、ゲーム、ムービー&TV、Playストア)をインストールしている。

 サービス初日となる7日時点では、今春スタートのドラマの見逃し配信として、「BG~身辺警護人~」や「警視庁・捜査一課長 2020」、「家政夫のミタゾノ」などを配信。各話放送後から見逃し配信されるほか、1話から最新話までを一気に全話視聴できるTELASAだけのサービスもある。また、人気シリーズ「科捜研の女」なども配信される。

 また、「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」は常時70エピソードが配信され、「仮面ライダー」シリーズは最新作「仮面ライダーゼロワン」から過去シリーズまでも網羅されている。

 このほか、テレビ朝日のスポーツ番組「GET SPORTS」からは、TELASAだけの特別編が配信されるほか、バラエティ枠では「ロンドンハーツ」や「夜の巷を徘徊する」、初配信となる「相葉マナブ」などが配信される。