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KDDIとJapanTaxiが資本業務提携、MaaSプラットフォームの構築や自動運転実現へ

 KDDIは、JapanTaxiと新たなタクシーサービスの創出や、MaaSプラットフォームの構築などに向けて、資本業務提携を締結した。

 両社は、これまで、2019年11月に自動運転タクシーの実装に向けた協業の発表や、2020年2月に沖縄県で観光型MaaSの実証実験をしてきている。今回の提携により、新たなタクシーサービスの創出や、MaaSプラットフォームの構築、自動運転の事業化を共同で取り組む。

 JapanTaxiは、ディー・エヌ・エーとのタクシー配車アプリなどの事業統合に向け、4月1日から社名を「Mobility Technologies」へ変更することが予定されている。代表取締役社長に就任予定の中島宏氏は「新体制スタートを目前に、新たなパートナーとなっていただけた事を大変嬉しく思う。今後さらに協業を深め、日本のモビリティの進化を加速させていく」とコメントした。

 2018年7月には、NTTドコモがJapanTaxiと資本業務提携を締結している。